ドミニカ共和国について

ドミニカ共和国は中央アメリカ、カリブ海の国です。やっぱり有名なのはコロンブスとか大航海時代の一大拠点サント・ドミンゴとかカリブの海賊とかだったりするので、街並みもそんな歴史の重みをしっかりと残しています。決して裕福な国ではありません、国民一人当たりのGDPは約6,000ドルで、主要な産業はカカオや砂糖といった農産物の輸出でした。
ところが近年になって、この農業を追い越さんばかりの勢いで、観光が伸びてきているんですね。世界的に有名なリゾート「プンタ・カーナのババロビーチ」や、最近ではハラバコア、コンスタンサ、ピコ・ドゥアルテも観光に力を入れています。あと何と言っても有名なのは野球ですね。

「歯の美しさ」は真摯な問題

さて、ここまで観光業が国家的に伸びて来ますと、当然ここに訪れるのは位置的に欧米のお客さんということになって、相手をする地元の方々にとっては「歯の美しさ」というのは見逃せないファクターになってくるんです。実際ドミニカツアーの公式サイトにも書かれていますが、観光に携わる方々にとっては、歯の美しさというのは低所得者から中産階級にステップアップするためのハードルの一つ、ですらあるのです。

ですからこのツアーには、ドミニカ共和国全土からたくさんの患者さんが訪れます。みなさん抽選に当選された方々、そして数ヶ月という長い時間を待っていた方々で、歯科医師の手術に対する期待も相当なものです。参加する私たちにとって、日本の歯科医師として海外の先生方の前で手術するというのも貴重な経験になりますが、それに加えて、こういった地元の皆さんの期待に応えるということも、やりがいの一つになっているんですね。